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家計調査平成13年平均結果の概況(詳細編)III-3.(1)
家計調査平成13年平均結果の概況(詳細編)III-3.(1)
(1)大幅な増加が続く電話通信料,通信機器も高い伸び
電話通信料及び通信機器の1世帯当たりの支出金額の推移を,平成7年を100とした指数でみると,移動電話通信料を含む電話通信料は,7年以降一貫して上昇しており,13年は7年の水準の1.5倍となっている。また,移動電話を含む通信機器も,インターネット接続サービスなど高機能化もあって平成11年以降上昇傾向にあり,13年は7年の水準の1.3倍となっている(図40)。
電話通信料の年間支出金額を世帯主の年齢階級別にみると,平成7年は50〜59歳の世帯が最も多く,年齢階級による差が比較的小さかったが,その後の移動電話の普及に年齢差があったことから,13年は30歳未満の世帯が最も多くなり,60歳以上の世帯は60歳未満の各年齢階級の世帯に比べ際立って低くなっている(図41)。