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家計調査平成13年平均結果の概況(詳細編)III-1.(5)
(5)発泡酒,焼ちゅうが増加,ビール,ウイスキー,ぶどう酒などは減少
酒類の内訳について,1世帯当たりの購入数量の推移を平成7年を100とした指数でみると,清酒,ビール及びウイスキーが低下傾向となっており,ぶどう酒も11年以降3年連続で低下している。一方,発泡酒などを含む「他の酒」(支出金額)や焼ちゅうは上昇傾向となっている。平成13年の1世帯当たりの購入数量の対前年名目増加率をみると,相対的に価格の低い発泡酒や焼ちゅうが大幅な増加となったが,ビール,ウイスキー及びぶどう酒は大幅な減少,清酒も減少となった(図33,34)。