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家計調査平成13年平均結果の概況(詳細編)II-2.(1)
2.年間収入五分位階級別
(1)実収入の格差は3年ぶりに拡大
勤労者世帯の実収入を年間収入五分位階級別にみると,所得の最も低い第I階級で1世帯当たり1か月平均309,696円,最も高い第V階級で880,837円となった。
対前年実質増加率をみると,第V階級は同水準となったが,第I階級から第IV階級まではそれぞれ0.7%,1.8%,2.2%,0.3%の減少となった。
実収入の第I階級に対する第V階級の格差は,平成8年から10年にかけて拡大した後,11年,12年は縮小したが,13年は2.84倍と前年の2.83倍に比べわずかに拡大した(図17,表12)。
表12 年間収入五分位階級別家計収支(全国・勤労者世帯)(エクセル:55KB)