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6.世代別にみた情報通信関連支出の状況
「電話通信料」の1世帯当たり年間支出金額について,世帯主の年齢階級別に みると,「固定電話通信料」は50〜59歳の世帯が最も多く,次いで40〜49 歳が多いのに対し,「移動電話通信料」は世帯主の年齢が低くなるほど多くなる 傾向がみられ,30歳未満では「固定電話通信料」を上回っている。
「パソコン」の1世帯当たり年間購入費についても,おおむね世帯主の年齢が 低くなるほど多くなる傾向がみられる。
「放送受信料」の1世帯当たり年間支出金額については,「NHK放送受信料」 はおおむね世帯主の年齢が高くなるほど多くなる傾向がみられるのに対し,CA TVなどの「他の受信料」は年齢層による差は「NHK放送受信料」に比べ小さく, また,50〜59歳をピークに,60〜69歳,70歳以上では少なくなってい る(図36,表24)。