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統計でみる日本の科学技術研究 総括編 その3

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性格別研究費

図6 研究費の性格別支出割合(平成22年度)

図6 研究費の性格別支出割合(平成22年度)

 平成22年度の研究費を性格別にみると、基礎研究費が全体の14.7%、応用研究費が23.1%、開発研究費が62.2%を占めています。
 企業等においては開発研究費の割合が高く、大学等では基礎研究費の割合が高くなっています。

研究の性格別の区分について
 研究活動の分類方法として、研究の進展段階によるものがあり、それを「性格別」と呼んでいます。科学技術研究調査では、OECDの勧告に従い、自然科学に使用した研究費を下記の3区分に分類しています。

  • 基礎研究
     特別な応用、用途を直接に考慮することなく、仮説や理論を形成するため又は現象や観察可能な事実に関して新しい知識を得るために行われる理論的又は実験的研究をいいます。
  • 応用研究
     特定の目標を定めて実用化の可能性を確かめる研究や既に実用化されている方法に関して、新たな応用方法を探索する研究をいいます。
  • 開発研究
     基礎研究、応用研究及び実際の経験から得た知識の利用であり、新しい材料、装置、製品、システム、工程等の導入又は既存のこれらのものの改良をねらいとする研究をいいます。

特定目的別研究費

図7 特定目的別研究費

図7 特定目的別研究費

(注)研究内容が複数の分野にまたがる場合は、一つの研究が重複して記入されています。
例えば、ライフサイエンスに係る研究に1億円支出しており、そのうち3000万円は環境の保護にも関係する研究である場合、両者にそれぞれの金額が計上されます。

 平成22年度の研究費を特定目的別にみると、ライフサイエンス分野が2兆7440億円(前年度比1.4%増)と最も多く、次いで情報通信分野が2兆4220億円(同9.5%減)となっています。

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