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平成20年4月11日
総務省

統計トピックスNo.28

企業の技術貿易-科学技術週間にちなんで- (科学技術研究調査の結果から)

 技術貿易とは、特許、実用新案、技術上のノウハウなど、科学技術に関する研究開発活動を通して生まれる成果を、国際的に取引することです。
 技術貿易は、企業活動のグローバル化の進展や知的財産権を重視する近年の傾向を反映して拡大傾向にあるといわれており、科学技術研究調査では、国の間での技術貿易をより明確に把握するため、平成13年度から親子会社間の取引を除いた結果も集計しており、今回はその実態を見てみることにします。

企業の技術輸出による受取額は集計開始以来最高

  • 平成18年度の技術輸出による受取額(以下「技術輸出額」という。)は6212億円と、集計開始(平成13年度)以来最高となっています。
  • 技術輸入による支払額(以下「技術輸入額」という。)は6161億円となっています。
  • 技術輸出額は5年ぶりに技術輸入額を上回っています。(図1)
  • なお、親子会社間の取引を含めた技術輸出額は2兆3782億円、技術輸入額は7054億円と、いずれも技術貿易の調査開始(昭和46年度)以来最高となっています。

図1 技術貿易の推移(親子会社間取引を除いたもの)

図1 技術貿易の推移(親子会社間取引を除いたもの)

輸出入額共に相手国はアメリカ合衆国が最高

  • 技術輸出額の割合を国別にみると、アメリカ合衆国が34.0%を占めているほか、中国が14.2%、台湾が8.4%、韓国が7.4%と、東アジア地域で約3割を占めています。 (図2)
  • 技術輸入額の割合を国別にみると、アメリカ合衆国が74.3%と、全体の約4分の3を占めており、次いでEU各国が高くなっています。 (図3)

図2 技術輸出額の国別構成比(親子会社間取引を除いたもの)図3 技術輸入額の国別構成比(親子会社間取引を除いたもの)

技術輸入額の5割以上が情報通信機械器具工業

  • 技術輸出額の割合を産業別にみると、医薬品工業、輸送用機械工業、情報通信機械器具工業がそれぞれ約2割を占めています。 (図4)
  • 技術輸入額の割合を産業別にみると、情報通信機械器具工業が51.1%と5割以上を占めています。 (図5)

図4 技術輸出額の主な産業別構成比(親子会社間取引を除いたもの)図5 技術輸入額の主な産業別構成比(親子会社間取引を除いたもの)

◆ 科学技術研究調査とは

 我が国における科学技術に関する研究活動の状態を調査し、科学技術振興に必要な基礎資料を得ることを目的とし、総務省統計局が毎年実施している統計調査です。
 調査結果は、国民経済計算確報の推計や、科学技術白書を始め各種白書の分析などに利用されています。



お問い合わせは・・・
総務省統計局統計調査部経済統計課 科学技術研究調査係
担当:阿部課長補佐、藤村係長
〒162-8668 東京都新宿区若松町19番1号
電 話: (03)5273-1169(ダイヤルイン)
FAX:  (03)5273-1498
E-Mail: e-kagaku@soumu.go.jp

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