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ホーム > 統計データ > 科学技術研究調査 > 調査の結果 > 統計トピックス(科学技術研究調査) > 過去最多を更新し続ける我が国の女性研究者-科学技術週間にちなんで-

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平成29年4月14日
総務省

統計トピックスNo.100

過去最多を更新し続ける我が国の女性研究者
-科学技術週間(4月17日〜4月23日)にちなんで- (科学技術研究調査の結果から)

 科学技術研究調査は、我が国における科学技術に関する研究活動の状態を把握することを目的として、毎年実施しています。
 今回は、調査の結果から、我が国における女性研究者の現状について御紹介します。


 〔要 約〕

    ◆ 平成28年3月31日現在の我が国の女性研究者数は13万8400人と過去最多を更新。研究者全体に占
     める女性の割合は15.3%と過去最高を更新

    ◆ 女性研究者数は全ての所属組織で過去最多を更新。研究者全体に占める女性の割合も過去最高を
     更新

    ◆ 企業の女性研究者数は機械、電気、建築等の「工学」が最多

    ◆ 非営利団体・公的機関の女性研究者数は農林、獣医、畜産等の「農学」が最多
      

    ◆ 大学等の女性研究者数は医学、歯学、薬学等の「保健」が最多

    ◆ 我が国の研究者全体に占める女性の割合は、主要国と比較すると低い水準


  •  科学技術研究調査とは、我が国における科学技術に関する研究活動の状態を調査し、科学技術振興に必要な基礎資料を得ることを目的とし、総務省統計局が毎年実施している統計調査です。
     調査結果は、国民経済計算年次推計や、科学技術白書を始めとする各種白書の作成などに利用されています。
  •  この「過去最多を更新し続ける我が国の女性研究者」は、平成28年科学技術研究調査の結果(平成28年12月16日公表)によるものです。
  •  詳しい結果を御覧になりたい場合は、次のURLを御参照ください。
        http://www.stat.go.jp/data/kagaku/kekka/index.htm
【女性研究者数の推移】

平成28年3月31日現在の我が国の女性研究者数は13万8400人と過去最多を更新。研究者全体に占める女性の割合は15.3%と過去最高を更新

 我が国の女性研究者数(実数)は、過去10年の推移をみると増加を続けており、平成28年3月31日現在では13万8400人となり、過去最多を更新しました。また、研究者全体に占める女性の割合は15.3%となり、過去最高を更新しました。(図1)


図1 女性研究者数(実数)及び割合の推移


女性研究者数は全ての所属組織で過去最多を更新。研究者全体に占める女性の割合も過去最高を更新

 女性研究者数(実数)を所属組織別に過去5年の推移をみると、全ての所属組織で増加を続けており、企業では46,282人、非営利団体・公的機関では7,516人、大学等では84,622人とそれぞれ過去最多を更新しました。また、所属組織別の研究者全体に占める女性の割合は、企業では8.6%、非営利団体・公的機関では16.9%、大学等では26.3%とそれぞれ過去最高を更新しました。(図2)


図2 所属組織別女性研究者数(実数)及び割合の推移


企業の女性研究者数は機械、電気、建築等の「工学」が最多

 企業の女性研究者数を専門分野別にみると、機械、電気、建築等の「工学」が18,722人と最も多く、次いで数学、物理、情報科学等の「理学」が16,992人、医学、歯学、薬学等の「保健」が4,856人などとなっており、「工学」及び「理学」は、比較可能な平成24年以降、過去最多を更新しました。また、「人文・社会科学」を除く全ての分野で研究者全体に占める女性の割合は、過去最高を更新しました。(図3)

図3 主要国における企業の研究費


非営利団体・公的機関の女性研究者数は農林、獣医、畜産等の「農学」が最多

 非営利団体・公的機関の女性研究者数を専門分野別にみると、農林、獣医、畜産等の「農学」が1,954人と最も多く、次いで「保健」が1,838人、「理学」が1,513人などとなっており、「農学」及び「保健」は増加を続け、比較可能な平成24年以降、過去最多を更新しました。また、「人文・社会科学」を除く全ての分野で研究者全体に占める女性の割合は、過去最高を更新しました。(図4)

図4 非営利団体・公的機関の専門分野別女性研究者数及び割合の推移


大学等の女性研究者数は医学、歯学、薬学等の「保健」が最多

 大学等の女性研究者(本務者)数を専門分野別にみると、「保健」が35,557人と最も多く、次いで文学、哲学、商学等の「人文・社会科学」が18,745人、心理学、教育学、家政学等の「その他の学問」が12,337人などとなっており、全ての分野で、比較可能な平成24年以降、過去最多を更新しました。また、全ての分野で研究者全体に占める女性の割合は、過去最高を更新しました。(図5)


図5 大学等の専門分野別女性研究者(本務者)数及び割合の推移


【女性研究者の割合に関する国際比較】

我が国の研究者全体に占める女性の割合は、主要国と比較すると低い水準

 我が国の研究者全体に占める女性の割合は15.3%となり、過去最高を更新しましたが、主要国と比較すると低い水準となっています。(図6)


図6 主要国における女性研究者の割合


資料:日本は、平成28年科学技術研究調査結果。
    OECD “Main Science and Technology Indicators”
          (ロシア及び韓国…2015年時点、フランス、イタリア及びイギリス…2014年時点、ドイツ…2013年時点)
    国立科学財団(NSF) “Science and Engineering Indicators 2016”(アメリカ…2013年時点)
  注)アメリカについては、雇用されている科学者(scientists)における女性割合(人文科学の一部及び社会科学を含む。)。


◆ PDF版はこちら(PDF:312KB)


お問合せは・・・
総務省統計局統計調査部経済統計課 科学技術研究調査係
〒162-8668 東京都新宿区若松町19番1号
電話:  03-5273-1169(ダイヤルイン)
FAX:   03-5273-1498
E-Mail: メールソフトが起動しますe-kagaku@soumu.go.jp



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