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追加集計について
追加集計とは
平成20年住宅・土地統計調査では,初めての取組として,「当初集計」と「追加集計」という2段階の集計方法を採ることにしました。
これは,公表の早期化と結果表の充実というトレードオフの関係にある両要望にこたえるための方策として導入したものです。
・ 当初集計 ・・・ 住宅・土地の現状と推移を明らかにするための基本的な結果表と利用ニーズが高い結果表に絞りこむことで公表の早期化を図るもの
・ 追加集計 ・・・ 一定の利用ニーズが見込まれる結果表や,社会・経済情勢の変化などを踏まえ,新たな集計が必要と考えられるものを公募により把握した上で,
当初集計分の結果公表後に,追加集計分として結果表を作成するもの
追加集計の公表までの経緯
1 募集
平成20年住宅・土地統計調査の速報集計結果の公表(平成21年7月28日)を受けて, 平成21年11月までの約4か月間,総務省統計局ホームページ上で結果表の募集を行いました。
2 応募状況
大学,研究機関,民間事業者,地方公共団体などから13件,延べ73表の応募がありました。
3 結果表の決定
応募いただいたすべての結果表について,結果精度,利用ニーズ等の観点から作成の可否を検討し,応募内容の重複などの整理を行い,追加作成する結果表62表を決定しました。
(追加作成する統計表の決定については,平成21年12月に総務省統計局ホームページに掲載しました。)
4 結果表の公表
追加集計分の結果の集計を行い,平成22年9月10日に結果表を公表しました。
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