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家計消費状況調査(IT関連項目)平成20年 結果の概況
I 情報技術(IT)関連の機器・サービスの保有・利用状況
4 年間収入階級別
(1)インターネットが利用できる機器の保有割合は年間収入に比例して高くなる傾向
二人以上の世帯について、インターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合を年間収入階級別にみると、年間収入階級が高いほど割合が高くなる傾向がある。(表10、図10)
(2)インターネットを通じて注文をした割合が50%を超えるのは年間収入1500万円以上の世帯
二人以上の世帯について、インターネットを利用した世帯員がいる世帯の割合を年間収入階級別にみると、年間収入階級が高いほど割合が高くなる傾向がある。
また、商品・サービスを購入する際に、インターネットを通じて注文をした世帯員がいる世帯の割合は、年間収入階級が高いほど高く、年間収入階級1500万円以上の世帯では52.4%となっている。(表11、図11)
(3)インターネットを利用した1か月間の支出総額が1万円を超えるのは年間収入が1500万円以上の世帯
二人以上の世帯について、インターネットで購入した商品・サービスへの1か月間の支出総額を年間収入階級別にみると、年間収入階級が高いほど支出総額が多く、年間収入階級1500万円以上の世帯では11,318円となっている。(表12、図12)