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家計消費状況調査(IT関連項目)平成17年平均 結果の概況
3 世帯主の年齢階級別
(1)インターネットが利用できる機器の保有状況
二人以上の世帯について,インターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合を世帯主の年齢階級別にみると,40〜49歳の世帯が82.6%と最も高く,次いで30〜39歳が81.5%,50〜59歳が73.1%の順となっており,70歳以上が31.6%と最も低くなっている。
また,インターネットが利用できる機器の種類別割合(複数回答)をみると,30歳以上の各年齢階級の世帯ではパソコン・ワープロが最も高くなっており,30歳未満では移動電話機(携帯電話・PHS)が最も高くなっている。(表9,図9)
(2)インターネットの利用状況
最近1か月間でインターネットを利用したことのある世帯員がいる世帯の割合を世帯主の年齢階級別にみると,40〜49歳の世帯が71.8%と最も高く,次いで30〜39歳が68.8%,50〜59歳が59.8%の順となっており,70歳以上が20.4%と最も低くなっている。
このうち,商品・サービスの購入のために情報収集をした世帯員がいる世帯の割合は,40〜49歳の世帯が49.3%と最も高く,70歳以上が10.8%と最も低くなっている。(表10,図10)