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2 新成人(昭和60年生まれ)人口は143万人
男性は73万人,女性は70万人
この1年間(平成17年1月〜12月)に,新たに成人に達した人口(平成18年1月1日現在20歳の人口)は143万人となっています。男女別にみると,男性は73万人,女性は70万人で,男性が3万人多くなっています。 (表3)
総人口に占める割合は1.12%で過去最低
新成人人口は,昭和62年に次いで低い水準となっています。また,総人口(1億2771万人)に占める割合は1.12%となり,昭和62年と同率で過去最低となっています。(図3,表3)
新成人人口は今後も減少傾向
新成人人口の推移をみると,第1次ベビーブーム期(昭和22年〜24年)中の昭和24年に生まれた人が成人に達した45年に246万人(総人口に占める割合2.39%)と最も多くなった後,減少に転じ,53年には152万人となりました。その後,昭和50年代後半から再び増加傾向となり,第2次ベビーブーム期(昭和46年〜49年)の昭和48年に生まれた人が成人に達した平成6年に207万人(総人口に占める割合1.66%)になった後は再び減少に転じています。
なお,新成人人口は,今後も減少を続けるものと見込まれています。(図3,表3)
図3 新成人人口の推移(各年1月1日現在)
表3 新成人人口の推移
* 数値は万人単位に四捨五入してあるので,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。
* 平成19年以降は,国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口-平成14年1月推計」(中位推計)を基礎として算出した。